2014年 06月 23日
自ビール造り 道具のバージョンアップ
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TAKAGI散水ノズルを近くのホムセンで見つけた瞬間にボトルウォッシャーが閃いた。価格は後から調べたが通販が安いと言う認識は改めねばならない。ホムセンが楽天より500円は安かった。

瓶の底まで届くノズルのロングタイプもあったがこれより1000円は高いので手持ちの9.3ミリのステンパイプを繋いだ。シリコンチューブでパイプを1cm位離して繋ぐとこれが予想外に便利で上写真右側の様に中折れ可能。勢い良く排出される水が右手にかかる事無く又風呂場でやれば水資源の回収も出来る。(グリップ握れば通水)
ビールで汚れてないの? と心配の方々に解説しますが飲み終わったビール瓶は内部が乾く前に直ぐに数回水洗いし一晩水を満たしたまま放置し翌朝さらに数回すすいで逆さにして保管。瓶詰め本番前にさらにキッチンハイター溶液に瓶を浸して内外を消毒。1回外側内側のキッチンハイター溶液を軽く水洗いしてからボトルウォッシャーで瓶内を盛大に洗い流す。
キッチンハイターの成分の次亜塩素酸ナトリウムだけなら水道水と同じだが界面活性剤が気になり念のため最初に軽く水洗して風呂桶には入らないようにしている。(ステンのパイプも消毒する)
ビールで汚れてないの? と心配の方々に解説しますが飲み終わったビール瓶は内部が乾く前に直ぐに数回水洗いし一晩水を満たしたまま放置し翌朝さらに数回すすいで逆さにして保管。瓶詰め本番前にさらにキッチンハイター溶液に瓶を浸して内外を消毒。1回外側内側のキッチンハイター溶液を軽く水洗いしてからボトルウォッシャーで瓶内を盛大に洗い流す。
キッチンハイターの成分の次亜塩素酸ナトリウムだけなら水道水と同じだが界面活性剤が気になり念のため最初に軽く水洗して風呂桶には入らないようにしている。(ステンのパイプも消毒する)

勝手に命名”プレ予冷装置”は外径6ミリの銅管では水圧が高くなるのか常に水漏れの危険があったのでウォートチラーと同じ9.5ミリの銅管を新たに購入。9.53×0.8×10mでこの価格はかなりお買い得ではないかな。
新たな10mの方をウォートチラーにして今までの4.5mしかない方を”プレ予冷装置”として使う。
新しい銅管は洗剤で洗って消毒をかねて10分ぐらい煮沸した。
100℃11Lの湯を最初は予冷タンに水だけで(氷無し)水道水(18℃)を流して実験開始。
5分後:40℃
6分後:33℃
8分後:30℃ ここで予冷タンに氷・保冷剤投入
10分後:25℃
12分後:24℃ 手を入れると生温いところと冷たいところあり軽くかき混ぜる
15分後:22.9℃ 実験終了
見事な成果に思わずヽ(^o^)丿
氷や保冷剤を大量に準備し最初から投入しておけば10分以内でOKではないだろうか。
ほぼ全開で水道水を10分以上もたれ流していたのと違いこれからは風呂桶に回収出来て経済的!!
★ 上の写真で鍋の底にある曲がった銅管は今回作成した澱引きのさい澱を巻き込まない様にする小物で一緒に煮沸消毒しておいた。
こんな感じで使う。命名”澱引きJ字管” 底から2cmに開口がある。銅管エルボ90度とかの商品利用。
水道ホース1本を兼用するため”プレ予冷装置”と”ボトルウォッシャー”の接続部を共通化した。
接合部は片口ストレート RUO-0283を利用する。
新たな10mの方をウォートチラーにして今までの4.5mしかない方を”プレ予冷装置”として使う。
新しい銅管は洗剤で洗って消毒をかねて10分ぐらい煮沸した。
100℃11Lの湯を最初は予冷タンに水だけで(氷無し)水道水(18℃)を流して実験開始。
5分後:40℃
6分後:33℃
8分後:30℃ ここで予冷タンに氷・保冷剤投入
10分後:25℃
12分後:24℃ 手を入れると生温いところと冷たいところあり軽くかき混ぜる
15分後:22.9℃ 実験終了
見事な成果に思わずヽ(^o^)丿
氷や保冷剤を大量に準備し最初から投入しておけば10分以内でOKではないだろうか。
ほぼ全開で水道水を10分以上もたれ流していたのと違いこれからは風呂桶に回収出来て経済的!!
★ 上の写真で鍋の底にある曲がった銅管は今回作成した澱引きのさい澱を巻き込まない様にする小物で一緒に煮沸消毒しておいた。


接合部は片口ストレート RUO-0283を利用する。

6ミリ銅管を繋ぐはずの異径チューブコネクターが無駄になったと思ったが使い道があった。
サイホンの吸引はシリンジポンプを利用しているが、⑤のサイホンチューブにウォートが吸い込まれたら④の異径チューブと容易に切り離せる様になって使い勝手が良くなった。
サイホンの吸引はシリンジポンプを利用しているが、⑤のサイホンチューブにウォートが吸い込まれたら④の異径チューブと容易に切り離せる様になって使い勝手が良くなった。
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by ainame60
| 2014-06-23 21:40
| 麦酒・濁酒
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Comments(7)
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毎度、素晴らしい情報をありがとうございます。
瓶の洗浄、ケンタさんは丁寧にやっていますね~。見習わなきゃ・・・
最初の洗浄では、ハイター入れて、散水ノズル(拡散・ジョウロ等パターンあるやつ)の細く勢い良く出るパターンで洗いました。
最近では 飲んだ後 激しくすすぎ洗い→一晩逆さに乾燥→一日上向けて乾燥→ケースへダンボール掛けて保管
瓶詰め前 軽くすすいだ後、台所用アルコールスプレーを一吹き。数分置いた後 瓶内のアルコールを捨てて瓶詰めしています。
毎回「今回は大丈夫だった・・・」とドキドキしながら手抜きしてます^^;
昨夜 瓶詰めを行なってたのですが、サイホンとラッキングチューブをなんとかしねければ・・・と いつも思っています。シリンジポンプ、良さそうですね~!参考にさせて頂きたいと思います!
瓶の洗浄、ケンタさんは丁寧にやっていますね~。見習わなきゃ・・・
最初の洗浄では、ハイター入れて、散水ノズル(拡散・ジョウロ等パターンあるやつ)の細く勢い良く出るパターンで洗いました。
最近では 飲んだ後 激しくすすぎ洗い→一晩逆さに乾燥→一日上向けて乾燥→ケースへダンボール掛けて保管
瓶詰め前 軽くすすいだ後、台所用アルコールスプレーを一吹き。数分置いた後 瓶内のアルコールを捨てて瓶詰めしています。
毎回「今回は大丈夫だった・・・」とドキドキしながら手抜きしてます^^;
昨夜 瓶詰めを行なってたのですが、サイホンとラッキングチューブをなんとかしねければ・・・と いつも思っています。シリンジポンプ、良さそうですね~!参考にさせて頂きたいと思います!

Beeringさん
洗浄に関しては自分でも神経質すぎるかなと思ってます(笑)
アルコールスプレーの利用も安心ですね
準備ばかりで中々本番に進めてませんが
イーストが届いたらGOです!
洗浄に関しては自分でも神経質すぎるかなと思ってます(笑)
アルコールスプレーの利用も安心ですね
準備ばかりで中々本番に進めてませんが
イーストが届いたらGOです!

丁寧な作業が素晴らしいです!
一つお聞きしたいのですが、格安品9.5ミリ10mの銅管はどちらでご購入されたのですか?僕もウォートチラーを自作してみようと思うってます!
一つお聞きしたいのですが、格安品9.5ミリ10mの銅管はどちらでご購入されたのですか?僕もウォートチラーを自作してみようと思うってます!
osamcooke さん
ども!
格安品ってことでもありませんが
配管部品COMから購入しました
http://www.haikanbuhin.com/top/detail/asp/sku_detail.asp?scode=42000937&gcode=3661
URLはコピペしてください
自ビール作り楽しんで下さい!
ども!
格安品ってことでもありませんが
配管部品COMから購入しました
http://www.haikanbuhin.com/top/detail/asp/sku_detail.asp?scode=42000937&gcode=3661
URLはコピペしてください
自ビール作り楽しんで下さい!

早速ありがとうございます!文章中にリンクがありましたね。。失礼しました。
ちなみに銅管の加工(希望の形に曲げたりする)は大変でしたか?結構簡単に曲がるものなのでしょうか?もしコツなどあったら教えてもらえると嬉しいです!
ちなみに銅管の加工(希望の形に曲げたりする)は大変でしたか?結構簡単に曲がるものなのでしょうか?もしコツなどあったら教えてもらえると嬉しいです!
osamcooke さん
なまし銅管ですので柔らかい材質で 簡単に曲げられますよ
同じ箇所をきつく曲げていくと管が潰れてしまいますから
ガイドになる円筒状の物に沿って曲げていくとOKです
なまし銅管ですので柔らかい材質で 簡単に曲げられますよ
同じ箇所をきつく曲げていくと管が潰れてしまいますから
ガイドになる円筒状の物に沿って曲げていくとOKです

迅速なご回答ありがとうございます!安心しました!
早速、銅管買ってやってみます〜♪
早速、銅管買ってやってみます〜♪