自ビール造りも6回目になったが ヴァイツェンビールに挑戦してみた。
以下レシピの備忘録
大麦モルト1031g 小麦モルト1000g 200℃焙燥小麦100g 計2131g
仕込み量10.5L
ホップ:ハラタウミッテルフリュー
イースト:(Safbrew WB-06)発酵率86%
初期比重 1.0467最終 1.007 5.3度
今回初めてアイリッシュモス0.5g使用(今まで寒天利用)
Kotori BrewingさんのIBUsとモルト量の計算 ver. 0.1 借用
まずは「自分でビールを造る本」に載ってる
ステップ・マッシング水使用ガイドラインを参考に始めた。
プロテインレスト(50〜55℃)30分
モルト2.13kgに59℃4.4L の湯を注ぐと53℃となった。5分おきに撹拌と2度ほどIHSを700Wで10秒ほど点火(IHSは点火と言わないかな?)
30分楽にコントロール出来た。
マッシング 66〜70℃ 45分
100℃2.5Lを注ぐと66℃となった。
700〜1000Wで10秒間点火を数回行いコントロール。
66℃で15分、68℃で20分、70℃で10分 ヨードデンプン反応で糖化終了を確認し計45分間で切り上げる。
マッシュアウト 76℃ 10分
サイホン開始。
Beeringさんに教えて貰ったローラークランプ。これだけで一気に作業効率改善。
スパージング77℃ 8.4Lを使い切る。小麦50%の使用は麦芽滓のフィルターの目詰まりが心配だったが全く問題なし。
湯の総量は4.4+2.5+8.4=15.3L
スパージング後11.2L回収なので4.1Lもグレインに吸収されたり蒸発したことになる。水使用ガイドラインではグレインに吸収されるのは2L程度なので他に2Lも失った?! まさかスパージングの湯量勘違い? 次回は要チェック。
煮込みは90分間グラグラと沸騰させるので蒸発して目減りする。途中湯を足しながら計2L追加で調節。
ウォートチラー二段冷却
水道水を予め冷やしてからウォートチラーに流す。画像左のタンクに初めからセブンイレブンのロックアイス二袋投入し急冷開始。
15分で22℃まで冷却できた。
急冷が済んだら一次発酵容器にサイホンでウォートを移す。糖度は9.7度で比重に直すと1.039。
ウォートチラーの鍋底に残った凝固沈殿物Trubからさらに回収する方法があった。
advanced-brewingさんの
Q&A 065にあった方法で沈殿物をPETボトルに全て入れて冷やしておくと更に沈下が進むので上澄みを発酵容器に入れてやる。500mLは回収出来たが今までこれを捨てていたので実に勿体ない事してたもんだ。次回から1.5Lのボトルを準備しておけば1本で済みそうだ。
ウォートの色が今までになく凄い。小麦の全粒粉で作ったパンの色が茶色なのでこんなものなのか。
参考Wiki 白ビール 当初のレシピでは初期比重1.047になるはずが実際は1.039だった。この件の考察については明日に続く・・・